【くみひも教室のご案内】
奈良時代から伝わる歴史ある組技法「くみひも」教室を開催いたします。
縁起に由来する伝統色の色糸組み合わせて、ご自身だけの組紐を作成してみませんか?
組んだ組紐はキーホルダーチャームへ仕立します。
皆様のご参加お待ちしております。
◯日時 11月23日(日) 13:30-15:00
◯場所 仙蔵寺(東京都台東区寿 2-8-15)
◯定員 7名(申込先着)
◯参加費 4,000円(材料費込)
◯申込み方法 Googleフォームからお申込みください。
【手話法話 己に勝つ】
今月15日から、東京デフリンピックが開幕いたします。 デフリンピックとは、ろう者の為のオリンピックです。
世界各国から6千人を超える人が集い、熱い競技が繰り広げられます。
選手と審判のコミュニケーション方法は手話が使われたり、試合の時には、フラッグやランプを使用して、 視覚的に情報を取れる工夫がなされています。
観戦は無料なので、ぜひ会場に足を運び、その真剣な姿をご覧になってはいかがでしょうか。
さて試合の勝敗も大切ですが、お釈迦さまは「己に勝つ者こそ、真の勝者である」と説かれました。
日々の練習や努力の中で、自らの弱さやを乗り越えていくことが必要です。 選手たちも、デフリンピックの為に沢山の努力を継続されています。
選手の姿から、私たちも「自分との戦いに勝つ」大切さを学びたいものです。
【手話法話 一水四見】
今月紹介する言葉は一水四見です。
私たちは、水を見た時に「透明な液体」と思います。
でも天の世界からは「綺麗な水晶」に見え、飢えに苦しむ餓鬼には「血の池」に見え、魚にとっては「住む家」に見えるそうです。同じ水でも、見る人によって全く違う形に見えるのですね。
これは我々人間も同じです。生まれた場所、育ち方、年齢や経験がちがう時に、見方、考え方も違います。
それでも、自分と違う考えに出会ったとき、私たちはつい「それは間違っている」と思ったり、相手を遠ざけたりしてしまうことがあります。
大事なのは、自分の見方だけが正しいのではない、と気づくことです。その気づきがあれば、相手の話を聞いてみようと思えたり、周りの見方が変わっていくのです。
全て受け入れる必要は無いと思いますが、広い視野を持っていきたいですね。
デフヨガ&マットピラティス教室のお知らせ
【日時】10月12日(日)13:40 ~15:00(13:20〜受付)
【場所】仙蔵寺(東京都台東区寿2-8-15)東京メトロ銀座線田原町駅より徒歩2分
【定員】10名(先着順)
【参加費】2,000円(税込)※当日支払い
【持ち物】動きやすい服装、タオル、飲み物(無料レンタルヨガマットあり)
【お申込み方法】チラシのLINEからお申込みください
【手話法語 知足】
今月紹介する言葉は知足(ちそく)です。
これは、「今あるもので十分だと気づく心」という意味です。
例えば、子供がおもちゃが1つしかないと言うのではなく、1つのおもちゃで楽しく遊ぶことが出来る。これも知足といえます。
この教えに気づくと、毎日の生活の幸せに気づくことが出来ます。
人は欲があるからこそ、勉強が進んだり、便利なものが生まれたり、社会が発展してきました。欲を持つことは悪いことではありません。
でも、欲に忠実に生きると、わがままになってしまい、本当の幸せが何か分からなくなってしまいます。
知足の教えは、車の運転と同じで、もっと上をめざす気持ちが、アクセル。もう十分だと感じる心がブレーキに例えられます。両方のバランスをとることが必要なのです。
また自分の為ではなく、人の為に尽くしたいという欲、「大欲」を持てたら素晴らしいと思います。
自分自身を観察してみて、丁度良い欲を持ちながら毎日をお過ごしください。





